お久しゅう。

バタバタと、気付けば7月・・・

おじいちゃんが亡くなりました。

6月8日、通院日のため病院に行ったら
肺に水がたまっていたので、即入院。
ドレーンを入れて水を抜き、一旦退院するはずでした。

実はもう、あと半年くらいと言われていたんです。

でも、思ったより癌の進行が早まり
余命2ヶ月と言われました。
せめてあともう一度自宅に戻り
食べることが大好きなので、好きな物いっぱい食べて
家族と過ごそう・・・そんな風に話し合っていました。

15日の朝、病院から一本の電話が入りました。

脳梗塞を起こし、トイレで意識が朦朧としているところを発見されたおじいちゃんは
血栓溶解の薬を使える時間内だったので、即薬の投与をしていただきました。

一旦は意識をはっきり取り戻したものの、夕方には揺さぶっても反応しなくなり
親族を呼ぶように医師から言われ
兄弟・子・孫たちが来ました。
「おじいちゃん!!」と呼んでも返事はなく
家族が別室に呼ばれました。
もうだめなのかと思ったその時
孫の1人が別室に来て、「おじいちゃんがしゃべってる・・・」と。
笑えたのは、「ゴミ箱とってくれ・・・」って目を覚ましたこと。

でも、そこから日に日に弱り
あと数日です・・・と宣告された明くる日に
おじいちゃんは逝ってしまいました。
6月23日でした。

みんなにお別れが出来て、よかったと思います。


余命数ヶ月と言われたので
家族で温泉に行ったり、おいしいもの食べに行ったりできたことは
すごくありがたかったと思っています。
だって、突然のお別れであったなら
そんなことは、できなかったのですから。

脳梗塞を起こした日も、みんなとお別れが出来なかったから
きっと、みんなのために戻ってきたんだと思いました。

介護ができない体の私のために、私にもできるお世話を残してくれました。
お世話をさせてくれたんだと思っています。

言葉が聞き取りにくくて、紙に書いてもらうのですが
それも読みとりにくく、家族は右往左往しましたが
出来るだけ、してほしいことを叶えてあげたいと思い
必死で理解しようとしました。

『スリッパを履きます』『帰りますから、荷物をまとめてください』『キツネうどん食べます』『メロンをサイコロに切って食べやすくしてください』『車のキーをポケットに入れてください』

叶わないことをお願いするおじいちゃんに、涙がとまりませんでした。
でも、決してわがままは言いませんでした。
最後には腹水がたまり、熱を出し、しんどくて辛くてたまらなかったに違いないのに
お見舞いに来る人に気を使い
ありがとうありがとうと言ってました。

最後の夜、今夜辺りが山でしょうと言われ、旦那様が病室に泊まりました。

朝、10時頃、静かに静かに息を引き取りました。
残念ながら、私は間に合いませんでしたが・・・・・

心残りは、息がある間に「ありがとう」と言えなかったこと。

おじいちゃんが紙に「おかえしします」と書くので、
「誰に?」と聞くと、
「あなた」と。
「私?何を返してくれるの?」と聞き返したものの、何かを借りてると勘違いしてるのかな~と思い
「ありがとう。返してもらったで。」と答えたのです。
おじいちゃんは、うんうんと頷いていましたが・・・
あとでおばあちゃん曰く

「あれは、あんたに看てもらったお返しをするっていう意味やで。」


お返しをしなければならなかったのは、私の方。
病気で入退院を繰り返す私の代わりに孫を守ってくれて。
ほんの少しでも、付き添うことでお返しをさせてもらって
「ありがとう」って言いたかったです。

2号は、病院に駆けつけたときも
余命を聞いたときも
亡くなったときも
号泣してとまりませんでした。
最後に火葬場に行ったあとは
1人でずっとおいおい泣くんです。
お骨を拾いに行ったとき
おじいちゃんが握っていた水晶のお数珠が焼け残っていました。
2号はこっそり一粒持って帰ってきてました。

孫達がかわいくて
孫を大事にしてくれて
だから、孫達もじいちゃんが大好きで
みんなが泣いて泣いて悲しみました。

通夜から葬儀にかけて
雨は一滴も降らず
全てが終わった明くる日に
梅雨は戻ってきました。

何もかも準備していったかのような・・・


おじいちゃん。



ありがとう・・・



まだ中陰中ではありますが、ぼちぼち更新していきたいです。
次回からは、またおバカ復活です( ̄▽ ̄)ノ"

この記事へのコメント

2009年07月04日 20:48
泣けたわ・・・じいちゃん、みんなに愛されて旅だったんだね!
おにちゃん、世話ができて、思い出ができてよかったね!
のら
2009年07月06日 08:33
おにばばさん、こんにちは。
素敵なおじいちゃんでしたね。つられて泣いてしまいます。
「おかえしします」なんて気持ち、普通には出てきませんよね。
おにばばさんの「ありがとう」って気持ちも、きっと届いていたんでしょうね。
2009年07月06日 15:35
(´;ー;`)ウッ…
なんとも心があったこぉなりました
おおきにぃ(*- -)(*_ _)〃
おじぃ様のご冥福を心よりお祈りいたします…☆
おにばば
2009年07月07日 10:46
>キノちゃん
本当にね。人に嫌なこと言わないじいちゃんだったから。すごい人だったと思います・・・。
おにばば
2009年07月07日 10:49
>のらちゃん
ありがとうの気持ち、届いたかなあ・・・。
『おかえしします』の話は、ここで話す以外、ずっと心に納めておこうと思ってます。
のらちゃんも、お引っ越しのお疲れだいじょぶ??
暑いから、気をつけようね~~!!
おにばば
2009年07月07日 10:50
>ばぁちゃん
ありがとうです。
今は忙しすぎて、みんな泣いてる暇がない(||||▽ ̄)
忌明が終わったら、ぼ~~~っとしちゃうかもしんない・・・
Naomi
2009年07月08日 09:02
お久しぶり。色々大変やったね。
でも素敵なおじいちゃん。
みんなに愛されて旅立てて幸せだったと思うよ。
亡くなる前にたくさんいい思い出が共有出来たみたいだしね。

私も自分の祖父が亡くなった時に自分だけお別れが出来なくて
(ちょうど勤めて一年目で、お誕生会があって休めなかった)
何も伝えられなくて心残りだったのを覚えてるよ。
でもおにちゃんの気持ちは言わなくてもちゃんとおじいちゃんに
伝わってたと思うで^^

おにちゃんも気が張ってるやろうから、疲れが出ないように
気を付けるんやで。
また落ち着いたら復活待ってるね♪
(そういう私はずっと開店休業中…)
さるびあ
2009年07月08日 12:42
爺さま、優しい方ですね。仏の心を持っておられる…

『お世話をさせて頂く』という気持ちにさせてくれる爺様も有り難いし、そんな気持ちになれる、おにばばさんも素晴らしいわ~

しーど
2009年07月08日 19:23
なぁ~んて素敵なおじいちゃまでしょう。
おにちゃん一家のあったか~い日常が目に浮かぶようです。
お見送りされてまだ日が浅いので、
まだまだお忙しい日々が続きますね。
お疲れが出ませんようにねぇ。
おにばば
2009年07月15日 12:29
>Naomi 
・・・ほんまによ( ̄― ̄メ)開店休業も甚だしい。

じいちゃんは、本当に人に好かれた人生だったよ。でも、欲のある普通の『人間』だったよ(爆 無理のない、そのまんまの人だったと思う。それが一番難しいんだ。・・・何を言ってる、私?

しかし忙しいぞ。日頃は、病気にかまけて(一応病気持ってるんだな。)口半開きやのに、ここ最近フル回転( ̄ー ̄;)  きっと、夜のガソリン補給が効いているに違いない(笑 わかってると思うけど、私のガソリンとは・・・(〃▽〃)


9月になったら、また口半開きでPCに向かいますo( ̄へ ̄o)
おにばば
2009年07月15日 12:35
>さるびあさま
ええ、本当に優しい爺様でした。
私は『嫁』ですので、そりゃあ、「ちっ。ってやんでえ、ば~~ろ~~~。」って思ったこともあります。実の親なら、思ったこと口に出してケンカもできるんですけど、さすがのおにばばも、舅・姑に対してはねえ・・・( ̄ー ̄;)  
で、それでも親ってありがたく思うじゃないですか。尊敬しちゃったりもする。爺様にも同じでした。出来た舅さんでした。
おにばばも、少しは見習おうと思いますが・・・一番そう思って、プレッシャー感じてるのは、旦那様に違いない・・・( ̄m ̄*)
おにばば
2009年07月15日 12:39
>しーどさま
あったか~~いですか?おおきにです。実際は、暑苦しいと言った方がふさわし・・・・(〃▽〃)

通夜からお葬式にかけては、バタバタしてる間に終わってたって感じなんですけど、今は毎週のお参りがゆっくりと、でも確実にやってくるので、正直、今の方がしんどいです(T▽T)

しーどさまも、少し慌ただしいご様子。暑さも加わりますので、お互い体調を崩さないようにしましょう!!

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