お見舞い

亡くなったおじいちゃんの姉が入院している。

おじいちゃんより先に倒れて
まさか、おじいちゃんの方が先に逝っちゃうなんて
誰も思ってなかった・・・不謹慎だけど。
その姉である『おばちゃん』は
何度となく入退院を繰り返しているが
最後、脳梗塞を起こして寝たきりになったのに
今、右手は不自由だが、歩けるまでに復活しているo( ̄へ ̄o)
ただ、失語症で、言葉が出ない。

おばあちゃんとお見舞いに行くと
とっても喜んでくれて
終始にこにこにこにこしていた。
何かを伝えようとするのだけれど
言葉にならない。
それでも、こちらからいっぱい言葉をかけると
笑顔で頷いてくれた。

ただ、おばちゃんは、すっごく耳が遠い( ̄ー ̄;)  
正面からしゃべりかけても、まるで聞き取れない。

で。

おばあちゃんは、どうしたか。


顔を思いっきり近付けて
ジェスチャーを加えて話し始めた。
例えば。
「外は、あっついあっついのよ~~~~!!汗がだらだら出るの、ダラダラ。」
と言いながら、顔を手でなでる。


わかるか!!!!!


なかなか通じないので
おにばばが代わりに、おばちゃんの耳元でゆっくり話す。
理解できて、おばちゃんは笑顔で頷く。

「私の声は、聞こえにくいんやなあ。」

・・・声は、耳で聞くものです。顔では聞こえませんのや(||||▽ ̄)


帰宅すると、雷が鳴っていた。
急いで洗濯物を入れると
すぐに、豪雨となった。
2号が興奮気味に言った。

「うおおおおおおお!!ゴリラげ・・・・」


『ゲリラ豪雨』って言いたかったんやろ??

かわいそうに・・・┐( ̄ヘ ̄)┌


毎日毎日、我が家の誰かが変だ。

この記事へのコメント

しま
2010年09月12日 18:31
おにばば家のばあちゃんと息子様、いい味出してますなあ。
脳梗塞で失語症経験のわたくしです。発音は出るのだけど、いいたい言葉が出てこない。「ペットボトルの水を買って来てくれ。」と言いたいのだけど、言えないのだ。(||||▽ ̄)。ペッボトルとか水とかの単語が思い出せない。耳は聞こえるけど、人が何を言っているのかがわからない。( ̄Д ̄;) 。
ゆっくり、はっきり、短い文章でしゃべってくれるとわかりやすいです。
でも、やはり会話は「愛」ですわ。どんな方法でもうれしいもんです。それは伝わります。

絶対安静だったので、助手さんが食べさせてくださったのだけど、「早く食べて欲しい。」という気持ちはわかってしまうんです。脳がやられても悲しいことにこれはわかる。

おにばば
2010年09月13日 09:23
>しま
失語症というものは、経験したものでないと全く理解できないものだと思ったよ。
『言葉が出ない』という不思議。
でも、気持ちは伝わるっていうのは、わかるなあ。
しまがどうやって『言葉』を取り戻したのか。そこまでの苦労も計り知れんなあ・・・
世の中には、わからないことがまだまだあるな。
うちのばあちゃんの脳内も、だいがいわからんけどな(爆

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